管理手数料賃料等の5%
Home >> お悩みQ&A
マンションのトラブルについて

マンションでのペット飼育のトラブルは?

 ペット飼育のトラブルが起きないためにも以下の点に注意する必要があります。

  • 無断で飼育しないように事前に対処する ⇒ 入居者へ現在ペットを飼っているかどうかの確認、このマンションではペットの飼育が禁止であることの告知を管理組合でする。
  • 無断で飼育していたことが発覚した場合 ⇒ すぐに飼育の中止を告げ、一定の期間を定めても飼育を続けている場合は、退去勧告・契約解除を申出ましょう。
  • ペットによるお部屋の被害の請求 ⇒ 入居者の過失として請求できるものはあるが、引っかきキズ・床の汚れ・匂いといった限られたものだけが原状回復の対象となります。
  • 飼育OKの場合の対処 ⇒ 管理規約の確認はもちろん、入居前に念書・覚書をもらう。室内の補修費の取決め、飼育に関するルールの確認、動物の種類・数、数が増えた場合の規定やルールを破った時の罰則等必要です。

以上の4点を注意する必ことでトラブルは未然に防げると思われます。

マンション騒音トラブルって?

 マンションの構造は基本的には鉄筋コンクリート構造物が多く、木造アパートのように隣の人の話し声がとてもうるさいといった苦情は少ないと思われます。しかし、掃除機の音や歩く音・または扉を開け閉めする音など、直接躯体間を伝わる音(生活音)が、上下階においてトラブルの原因となりやすい傾向があります。対処法についてですが、

  • 下の階の方からの苦情 ⇒ 入居者へ事実の確認、生活状況の確認、気をつけていただくよう催促。更に苦情⇒下階の方に協力を頂き、実際の音を確認。この時、音に対する個人差があるため第3者(管理組合・管理会社・施工会社等)を入れる。音の程度によって対応する。
  • 音の対応 ⇒ レベル1・再度入居者へ注意して生活していただく。レベル2・音の原因となる部分の改造(床・建具等の防音工事)。レベル3・構造上に欠陥が有る場合、管理会社、施工会社を取り込んで問題解決する。
  • 入居者への事前対策 ⇒ 一般の方々と生活の時間帯が違う職業に就かれている場合、事前に告知する。ピアノ等の楽器の持込があるかも確認する。

以上のことを注意されると良いと思われます。

ページトップへ